ホイールに付着した汚れを様々なケミカルを使用して落として行きます。　油脂汚れ、ブレーキダスト、水垢、小傷などです。まずは洗剤でホコリや泥汚れなどをブラシ、スポンジ、刷毛などで落とします。

しかし、固着したブレーキダストや水垢は洗剤では落せません。この時点で、タイヤを外してます。

まずは、鉄粉除去剤を使用して紫色に反応した鉄粉をホイールの表も裏も洗い流します。これを何度か繰り返すと紫色の反応が無くなります。次は、スケール除去剤で水垢、水シミを反応が無くなるまで落として行きます。　最後に、オイルやグリースなどの油脂汚れを専用のケミカルで落とします。もちろん、ナットホールの中までキレイにします。

全ての汚れを落したら磨きキズなど落とせる傷はをコンパウンドを使用してキレイにして行きます。（深い傷ダイヤモンドカットの白錆などは残念ながら落とせません。）　これらの作業が全て完了してホイールコーティングの作業に入ります。　表も裏も隅々までホイール専用のガラスコーティング剤を塗布してムラにならない様に拭き残しが無いように施工します。最後にもう一度、ムラの確認をして完了です。